池袋ポップアップ劇場シーズン2 感想

こんばんは、tomyです。

昨日は珍しく、平日にもかかわらず遠征しました。

目的は推しの表情さんの舞台を見に行くため。しかもMCも務められるそうで、これは観に行かないわけにはいきません。

というわけで、会社を早退し、池袋へ。

相変わらずの方向音痴で少し迷子になりましたが、無事に到着しました。

劇場といえば荻窪小劇場しかほぼ知らないので、大きめの劇場に感動しつつ着席。

時間になり、開幕するとMCの表情さんが登場!!

カワイイ!!!!!!!!!!!!

...取り乱しました。

流石にトークが上手でいらっしゃり、ソツがない進行でした。

表情さんの団体であるHYP39D iv.は二番目でした。

演目は「万歳夫婦」

いわゆる夫婦漫才のお話です。

自分が表情さんを推させてもらってから、見ているお姿は漫才師かスケバン。

今回の役もすんなり見ることができました。

メインは夫婦間のすれ違いと向かい合いの話なのですが、とにかく激しい!!

ともすればプロレスのような演目でした。

開幕早々、魔球のような軌道を描いて吹っ飛ぶスマホ

表情さんがビンタするシーンでは距離が足りず、打ち下ろすような掌底になっていました。痛そう。

相方役が金田さんという方なのですが、とにかく演技が熱いんです。

前半では嫁である表情さんが先に売れてしまったことで拗ねてしまった夫を演じ、嫌味ったらしい感じだったのですが、後半で疑いと迷いがはれ、誠意を持って己の思いをぶつけるシーンでは迫真の演技で、見ていて引き込まれました。

金田さんは細い方だったのですが、後半に連続で叫ぶシーンがあり、その際には首筋の太い血管が浮き上がるほどの迫力でした。(マジで切れないかハラハラしました)

表情さんはとにかくカワイイ!!

強気でお笑いに真摯、ですがいう時はきついことも言う奥さんのキャラでしたが、ちょっとした瞬間に見せる仕草が可愛かったです。

自分がその中でも注目したのが、最後の舞台になるかもしれない中、舞台に立つ前に金田さんから思いを聞かされる表情さんが服を握るシーンでした。

力強く夫を支える身でありながら、不安などと葛藤し、どうしたらいいかわからないような、信じるべきかと思い悩むような、そんな演技が詰まっているような気がしました。

自分は演目全体を通して思ったことは

「結婚っていいな」

と言うことです。

夫婦なんて縁が切れれば赤の他人です。しかし、その誓いは水より濃く、谷よりも深いのかもしれません。

今の時代はたくさんの夫婦、パートナーの形があります。

ですが、言い合いながらもお互いを信頼し、背中を預けあえる。

そんな姿をとても素敵に感じました。

とにかく元気がもらえて、心がいつもより上向きになるそんな演目であったと思います。

さて、次回は未成熟の主張に行きます。

チェキも楽しみ!!

では、また。