勉強苦手論

突然だが私は勉強が苦手だ。

というより勉強が得意な人間がこの世にはどれくらいいるのだろうか...

昔は勉強が得意だという人がいると「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」と思ったものだ。

しかし今は「うぇ...」位の感想である。

これは感心したのではない。

リアクションできるだけの体力がなくなってきているのだ。

体力の低下というものは恐ろしいもので、勉強にも大いに影響がある。

昔は苦手でも体力があれば長時間勉強が出来たものだ。

しかし、今は家に帰れば、ヘリヘロでとりあえず眠ることしか脳にはない。

こんな感じで人間は勉強が苦手になっていくのだろう。

要はそこまでリソースを割けなくなっていくのだ。

正直な話、勉強自体に意欲はある。

私生活や業務の上で使用できることを学ぶことはQOLの改善にもつながる。

しかし覚えても、忘れる。理解が追いつかない。それを一日の短い時間でやるので、人は何もかもが嫌になっていくのである。

しかしながら、これはとある方法で解決できるのだ。

その方法とは、個人に合ったアウトプットの方法を探ることである。

人間が忘れがちなのはしまった知識を探し出す方法だ。

これを上手くなる方法を見つければ良いのだ。

自分がやっていた方法として、Twitterに書き込むという方法がある。

要はその日一番気になったことや覚えておきたいことを呟くのだ。

140じしか呟けない分、まとめることも必要になるし、時間がある時に見返すこともできる。

このほかにも、同じ勉強をしている人間同士で語り合ったり、ノートにまとめるのも良い。

とにかく、アウトプットをすることが大事である。

アウトプットさえできる様になれば、苦手と言えど短時間で効率の良い知識の積め方ができるであろう。

もう一つの方法は音読だ。

人間、目よりも口で知識は学んだほうが覚えやすいのだ。

目で覚えると使うのは視覚のみだが、口で覚えるとそこに聴覚が加わることになる。

これがかなり効率が良いのである。

実際に高校時代にこれで十くらいは英語の偏差値が伸びたものだ。

勉強は苦手である。しかし、自分に合った学びを身につければ苦手でも効率よく学ぶことができると思うのある。