あなたが目撃者 考察

あなたが目撃者 考察

 

・あなたが目撃者:とは

表題の通り、あなた自身、つまりは観客が目撃者である。この物語自体がラストに岡住描いていた小説の世界である。そのため、小説の読者≒観客ということになる。

・なぜ岡住は小説を書いているのか。

小説家は実体験しかけない。つまり、小説の中の事件は起こっている事件である。全く同じではないが概ね同じ事件を岡住が行っている。そしてそれは現在進行形で行われている出来事である。

⭐︎7人も容疑者がいない。

小説内での犠牲者は死者としては約3人。最終的にオカスミは逮捕されている。しかし、実際には白木は殺されており。小説内の登場人は計4人、その後、3人が殺されていると考えられる。つまり、小説を編集者に出すまでが計7人の容疑者(犠牲者)。

台本上では内藤圭吾は『ナイトウケイゴ』

実際に岡住に兄がいる可能性もあるが物語の中の傾向としてカタカナの人物≒概念であると思われる。自身の考察の過程としてナイトウケイゴ=編集者ではないかとも思われる。

内藤が兄である場合

現在も内藤の周りにいる女性をなんらかの方法で排除している。現在も恋ごころは変わってはいない(兄である内藤を異性として認識したのが中〜高校生、そのころのきもちがかわらないのでオカスミはセーラー服を着ている)

ナイトウケイゴが編集者である場合

学生の時に小説を書き、何かしらの賞をもらえた際についた専修者である。初めての編集者であるため、依存心が強い。(学生時の頃からの依存心のためオカスミはセーラー服)。この際の小説の女性とは編集者が他に担当している作家。依存心を恋ごころと錯覚し、犯行に至る。

・小説を書く理由とオカスミについて。

ラストの、

「兄は殺されました〜…』

の繰り返しの件で岡住からオカスミに変わるように、この小説内の岡住はオカスミであると思われる。ある意味ではオカスミが小説を書いているとも言える。

オカスミが小説を書く理由としては、自身の中で最終的には兄or編集者に現在行っていることがバレてしまう。もしくは、自分の気持ちを気付かれる(小説内では感ずかれているが、現実では気付かれていないと思われる)。そうなってしまうと小説の最後のように殺してしまう可能性があるので告発文として小説を世に出している。これにより目撃者(読者)に気がつく人が現れ、自分を止めて欲しいと思っている。

 

ストーリーテラーは何者か。

右頬の模様が同じであるため、同一人物(オカスミ)であると考えられる。

それぞれが兄に対する想いであり、以下のように分かれる。

オカスミツミキ(小説を書いている方)

→兄or編集者愛する自分

ストーリーテラー

→兄を独り占めしたい自分

そのため、兄or編集者を愛すること独り占めすることを肯定するために最初はストーリーテラーはオカスミを肯定している。

最後、オカスミに対して怒りを露わにしているのは告発文を出すことにより自身が独り占めしようと犯罪を犯していることを世に出し、独り占めできる状況を崩そうとしているからである。しかし、一通り怒った後に再び肯定するのは愛する心を失わないため。おやすみ、というのは独り占めするための殺人衝動をオカスミに止められないためである。

総論

このお話は現在進行形で起きてしまっている事件を止めてもらうために告発文を小説として書く1人の人間の話であり、愛しかたは1つではないが、それを間違えると人は殺人もできてしまうということである。

 

上記が、今の考察となる。

なお、新規公開情報をもとに加筆予定。

 

R6.3.3

考察が書けない。

非常に珍しい事態である。

だけど、一週間経った今日もどこかで誰かがこの舞台の話をしている。

ある意味ではロスになった空間を皆で埋めようとしているのかもしれない。

そういう自分も写真を眺め胸がいっぱいになり、この文章を書いている。

ストーリーテラー=ナイトウケイゴ

に関して考察を少し。

上記に関してはストーリーテラーの正体の正解である。

では、何故、オカスミの精神世界にいたのか?

である。

これは自身の考察であるが、岡住は内藤を食べたのではないか?と考えている。

そもそも、オカスミとは何者か?と考える必要がある。

自分はオカスミと岡住は別人物であると思う。

正確に言えば別人物になってしまった。

では、ないだろうか。

本来は二重人格のようなものであり、一つの体を2人で分け合っていると思える。

しかし、他者の肉を食らう事でオカスミの中に他者の人格が蓄積され、最終的には別人格になってしまっていると思われる。(黒井を食べたので白木は水族館の記憶を持って狂ったので食べたものの記憶が移行する世界と思われる)

内藤を殺す経緯に至るのは何故か、も考えたい。

オカスミが取り込んだのは内藤を「愛した」女である。基本的には過去形なのである。ゆえに食べる時点では内藤に捨てられており、少なからず内藤には恨みがあるのでないだろうか。これらの肉体を喰らい精神に蓄積していった結果、最終的に内藤を殺したのではないか?と思う。

オカスミが岡住を大好きなのは多重人格の自分である自己愛という面もあるが、それに加えて、内藤から愛されるべき自分を大好きであるとも考えられる。

内藤を食べたものの自身とは別にしたい(ナイトウには自らを愛してほしい)ゆえに別個体として精神世界に存在したのではないか思われる。

精神世界ゆえに自身を愛するように解釈は曲げられるはずだが、元々取り込んでいた内藤を「愛した」人々の解釈から暴力性を持ち合わせた不安定な個体となり怒りなども表していたと考えられる。

 

※自分の話

 

自身が目撃したのは。

 

自分が目撃した事。

それはこの4年間の集大成ではないかと思う。

4年前に三時さんを推し始めてからたくさんの人と出逢った。

良くしてくれる人が殆どだ。

イジってくれる人もいる(上手い返しは出来ないが実は嬉しい)。

あの4日間はみんなが居た気がする。

自分が大切にすべき世界が本当にキラキラしてちょっと眩しいけど愛おしい。

そんな毎日だった。

本当の事を言えば、4日間を終われば生きていて悔いはないはずだった。

しかし、新たな友人、知り合いも増え、まだこれからも生きねばと思う。

いつもは推し語りをするが今回は伝えたい事を伝えたので無粋ゆえ、やめておく。

 

願わくば人生最後の日にこの日々を思い出しますように。

 

では、また。