秋月はる華プロデュース Vol.2 『爛漫』 感想

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本日は秋月はる華様主演、表情豊様脚本、演出

 

「秋月はる華プロデュースVol.2『爛漫』」

 

を拝見してきました。

 

ひっさびさのアルネ543です!!!

 

紆余曲折あってなかなか行けなかった...

 

今回は無事に行けることができました...

 

秋月さんの舞台もほんとに久しぶりで無事でよかった…(2回目)

 

前回も秋月さんのプロデュース公演は拝見させていただいたき、めちゃくちゃ面白いことはわかりきっていたので何とか見に行きたかったので本当に見れてよかったです。

 

今回はアイドル(もしくは推し)の晩年がテーマにでして色々考えさせられました。

色々ありまして、最近、「推し活の最後」を意識する時期がありました。

 

いくら相手が偶像のような対象であろうと人間である以上、年を取り、いつか最後を迎える日が来ます。

ファンとしてはその日が先であれば先であるだけうれしい(と思う)のですが、それはファンの手に委ねられているわけではありません。(もちろん、応援して活動を盛り上げて続けてもらうなどありますが)

卒業、脱退、引退。いろんな言葉がありますが、ファンからしたら「大切な人がいなくなる」という一括りの言葉になってしまうのです。そして当たり前でありながらそれが少し残酷なのは「避けられない」という事なのでしょう。

自分はいつかやってくる「大切な人がいなくなる」日にどうしようか?と考えることがあります。

願わくば、笑顔で、泣かずに、晴れやかに、その日を迎えることができたらなと思いますし、きっとそれが幸せです。

居なくなってしまう事を悲しいことだと思う人、新たな人生を祝福し喜ばしいと思う人いろんな人がいると思います。

けれど、みんなきっと心の一番の気持ちは「寂しい」なんです。

推しは推せるうちに推せ。

多分推し活界隈でもっとも有名で最も曲解している言葉だと思います。

けれど曲解されて当たり前だとも思います。だって、みんな違う推し活の考え方があるんですから。

オタクはみんな「大切な人がいなくなる」ことがない日々を、その日が来ないようにする推しの努力、魅力を応援するのだと思います。

自分は今日もまた、「大事な人がいなくなる」ことがない日を生きることができました。また、大好きで大切な人が輝いている幸せな日が歩めました。正直なことを言うなら劇中のように米寿まで皆続けてほしいです。自分もジジィになってもファンでオタクでいますので!!!

そんなことをネガティブな頭の片隅に置きながら、それ以上に楽しいことを提供してくれる推しに感謝して、また、毎日を過ごしていこうと思います。

としんみりした書き方をしましたが、舞台はめっちゃ面白かったです!!!

多分、表情さんの舞台でアルネ543の舞台向かって右側の壁はプロレスのロープみたいな感じなんだと思ってます。じゃないとあんなに人は激突しない。

秋月さんも可愛らしくて、勢いがあって、最後のライブシーンはどこかでみんなでオタ芸したいな!と思いました!(やったことないけど)

表情さんはなんか知らないけど札をめっちゃかたずけていて素早かった…大変だ...あとたぶん、演出した方上位レベルで声を張っている気がする...脚本・演出...???

あと市原さんのジジィが最高でした。あんなベッタベタのギャグなのに笑ってしまう。いやというか、ベタだからこそ笑ってしまう。なのに最後ちょっとかっこいいのがすごい好きでした!

このようにいるなんかのファンだった人の心にはきっと刺さる。でも、笑ってすっきりして帰れる素敵な舞台でした!!!

 

では、また。