STRAY 感想

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本日は虚弔さん出演

STRAY

を拝見してきました。

 

焦慮の花と同じくCharm様の作品です。

前回はおそろおどろしいサイコホラーサスペンスでしたが今回はアクション要素多めのコミカルな話なので、その差を楽しみにいきました。

 

今回のお話はある探偵事務所が事件を解決する話なのですが、

とにかく面白い。

ボケて、突っ込んで、大喜利して!?

端から端まで明るく楽しくかっこよくな話でした。

まず、つかみが完璧。今回は前説があったのですが、そのつたりがとにかくわかりやすく世界観を組み立ててくれていました。笑えるところはしっかり笑っていいよという雰囲気を作ってくれてこちらもすんなり世界観に入ることができました。

そして何より近い!!

自分はA席で見たのですが、目の前30cmくらいで展開される物語。

近すぎてどこを見れば良いんだ!!??となるくらいの迫力です。

それでも注目すべきところはしっかりと役者さんたちが決めてくれて見せ場がわかりやすかったです。

物語はざっくり2部のパートに分かれており、1部は会話劇によるコメディ。

そして2部はなんとアクションパートです!!

殺陣があるのは告知で知っていたのですが、注目すべきはその近さ。

先程も言いましたが目の前30cmでお芝居が繰り広げられるのです。

殺陣ももちろんその距離。

役者さんたちが飛ぶ!舞う!鍔迫り合う!!!

特にカッコよかったのが永井 良さん。

事件の成り行きで妖刀を手にしてしまい戦うパートがあるのですが、剣を逆手持ちにしていて回転しながらぶった斬る動きがあるのです。

それが本当にカッコよかった!!!

自分の位置だと回転がこっちに向かってきて、目の前で着地したので本当に綺麗かつ洗礼した動きでした。

お話は最後までギャグパートで観てスッキリするお話でした。

えーと、途中にSMパートがありましたね。僕が夢を見てない限りは。

きちょうなものをみました(小並感)

 

今回の虚さんは美琴麗華という

とある上流階級に嫁ぐ令嬢役。

自分は想像で嫁ぐのが嫌で事件が云々かなと思ったら、嫁ぐのがノリノリのキャラでした。結構珍しいですよね。

ちょっと一癖あるお嬢様なキャラで前回のノゾミほどの出番はありませんでしたが、強烈にインパクトがある感じでした。

今回の注目ポイントはとにかく立ち姿がお綺麗。

体幹が出来上がっているというか、立っていて、私はくらいの高い人間です!というのがよくわかる立ち姿でした。

劇中でゆっっっっっっっっっっっっっくりおじぎをするシーンがあるのですがそこでも揺るがない体幹。そして背中のラインがお綺麗でした。

そして、今回はダンスパートがあったんです。自分のところからはしっかり見えて、もうかっこいいやらお綺麗やらで素敵ーーーーーーー!!!!て感じです。

サイリウムがあれば全力で振っていた事でしょう。

麗華とノゾミ、全く異なる2つのキャラを演じる姿は、感動すると共にさらに惹かれました。

今回は同時上演ということで短期間で同じキャストで異なる作品を見ることができました。あれだけ味付けの違うことを同時にこなす。改めて、舞台と面白さと演者様の素晴らしさに気付かされたと思います。

また、たくさん舞台が見たくなった日でした。

それでは、また。