本日は表情豊様 作・演出の
クドい十二人の女
を観劇してきました。
先輩キリシタン(表情さんのファンの総称)の方々が楽しみにしていて、自分も新人キリシタンとしてこの日が来るのをワクワクしていました。
本日は生憎の雨でしたが、寒さに耐えなんとか会場に到着。
開場すると表情さんが客入れをしてらっしゃいました。
本日のご衣装も素敵でしたよ!!
会場はこんな感じ。
なんだか気になる小物がたくさんありますね...
特にチェスは今回のお話に関わるので注目です。
公演は換気休憩10分を含めて100分。
正直、めっちゃ短く感じました!
なぜなら、見どころのオンパレードだからです。
端から端までずーっと最高潮!
いい意味で気を抜けません。
ジェットコースターのような展開の舞台でした。
今回拝見に行ったのは初日の第1回。
まだまだこれからも公演は続くのでネタバレはできませんが、内容の感想をいうと...
自分はこの舞台はプロレスではないか!
と感じました。
舞台の主軸は表情豊(概念)にとって私が一番の理解者だとマウントを取り合う物語です。
つまりは、表情豊(空想)という1本のチャンピョンベルトを目指し、それぞれの人間の思考、感情、肉体がぶつかり合う。
これは舞台という四角いジャングルの中のプロレスだと感じたのです!
今回出てくる12人の女性はそれぞれが異なる立場で、異なる思いを持ち、この世界で生きています。しかし目指す場所はたった1点、表情豊(偶像)の一番になりたいということです。
お芝居中のセリフの一つ一つはこの世界の中に生きる彼女たちの想いです。それらが激しくぶつかり合い、時には対立を、またある時は友情を生み出します。
表面上に流れるのは妬みや憎しみなのかもしれません。ですが、それらを発散し、ぶつけられるのはある意味では相手を敵として認めているからではないでしょうか。
相手がぶつかるべき相手であるからぶつかりに行く。
自分がそれだけ本気だから本気の相手には自分の全力を持って相手をする。
まさしく、これは言葉と想いのプロレスであったと思います。
舞台中は本当にいろんなことが起きます。
踊り、歌、殺陣、キャベツの千切り!!??
まさにプロレスの如き、多ジャンルに至るムーブメント!
この舞台は1里が主役なのではなく、自分が応援したいと思った人が主役なのです。
それがベビーフェイスでもルードでも関係ありません。
自分が推したい人、その人こそが主役なのです!!
自分も推しを推す人間の一員です。
色々応援する人がいるとその人に対する立ち位置というものがあります。
今回の舞台の中でも共感できるたくさんありました。
しかし今回の舞台はどんな立場でもいいじゃん!と言ってもらえたような気がします。
自分もこれからも胸を張って推しに貢いでいこう。
そう思いました。
養分上等!!財布上等!!
これからも表情さん大好きです!!
それでは、恒例のお写真タイムの写真を掲載して今日はここまで。
では、また!!