DEAD END DEVIL CITY  其の貮・伍 感想

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本日はミヤビ様ご出演

DEAD END DEVIL CITY  其の貮・伍 

を拝見してきました。

 

DEAD END DEVIL CITY はいわゆるシリーズものなので気になってはいたのですが、見に行く機会を逃してしまっていたので、今回はとても楽しみでした。

 

このお話は陰陽師やデビルハンターを育成する学校を舞台としたお話です。東洋人と西洋人が所属しているのですが、仲が悪くその軋轢などもありながら事件を解決していくというのが本筋です。

 

今回のDEAD END DEVIL CITY  其の貮・伍は最新作なのですが、このお話だけでも内容が分かるようになっています。しかし、ほかの話に出てきたキャラクターの名前が出てきたり、キャラクターが成長していったりとお話の広がりを感じさせる内容でした。

 

内容はまだ公演が残っていますし、再演があるかもしれないので今回は触れずに行きますが、とにかくアクションがかっこよく、また、ぶっこんでくる系のギャグシーンがジャンプやコロコロ感がありとても面白かったです。

話の構成としては前半がバトルありの問題発生パート、後半はギャグを交えつつ問題解決パートといった感じでした。今回はかなり多数のキャラクターが出てくるのですが、それぞれの主張がしっかりしていて、また、関係性が浮き彫りになっていく過程がないように深みを持たせるところが素敵でした。

また、自分はあえて言うならギャグパートこそが重要ではないかと思います。シリアスな場面ではそのキャラクターの意見や感性がしっかり反映されていましたが、ギャグパートではキャラクターの人間っぽい部分が出ていおり、そのおかげで、非日常系の内容でありながら、キャラクターに身近さを感じ話にのめりこむことがあできたと思います。藤堂一花という超強キャラがいるのですが彼女が実は〇〇が好きだったり、それを聞いているオルラ・スペンローという冷静系のキャラが大困惑している場面がお気に入りです。また、ミヤビさん演じるマルコ・ポポローはこの物語の設定を色濃く反映しているキャラでありながら、年下なのでいろいろ押し付けられたり、また、先輩たちが起こすわちゃわちゃをツッコんだりと大忙しのキャラでした。ほかにも、いつも通りアドリブがめっちゃ面白い魚住君役の唐木澤さんや、今回はめっちゃ乙女チックで可愛らしかった内海玲奈役の松原さんなど見どころがたくさんでした。ミュージカルではありませんが歌が無駄に(誉め言葉)多いのも見どころです(笑)

 

ミヤビさんの話題が出たので、今回の推しの話のターンに移りましょう。今回のミヤビさんの見せ場はやはり前半のアクションシーンではないでしょうか。一番初めの最會の果てでは飄々として戦う感じではなかったですし、笑猫様はもとよりバトル要素がなかったですので、今回拝見出来てとてもうれしかったです。ミヤビさんのかっこいい感じとキャラクター自体のクールっぽい感じからは考えられないような好戦的な戦い方が、本当にイケメンでクールでした!!お気に入りのシーンは2対1の場面で相手の足を使って空中に飛ぶシーンです。殺陣だと空中系の技が好きなので、見れた瞬間は「おおっつ!!!かっこいい!!!」てなり、大興奮でした。

 

冒頭にも書いたようにこれはシリーズものなので今までのお話しが存在します今回の舞台で世界観に強く惹かれ、次は絶対見に行こう!!そう感じ、そしてそうなるくらい素敵な時間を過ごせました。

 

よい1日でした。それでは、また。