喫茶幽紅へようこそ 感想

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今回はひぐちいつ葉様が座長を座長を務めるMERRY VARY PARTY 第1回公演

喫茶幽紅にようこそ

に行ってきました。

虚弔様もご出演されるということでかりうどとしては行かざるを得ない公演でした。

今回はただの舞台ではありません。

何と

謎解き×演劇

という新体験の公演でした。

自分も謎解きはあまり参加はしませんがアナログゲームの1つとして大好きです。

その謎解きと物語が一体化しているのが今回の公演です。

いったいどんな公園が待ち構えているのか…

朝起きた時からワクワクです。

さて、感想を書きたいのですが困ったことが一つ。

謎解きという性質上、ネタバレが書けないのです!!

今回、自分が参加したのは東京公演の千秋楽ですが、まだ、福岡公演が残っています。

自分は文章に熱が入るとうっかりしやすいので、慎重に書きたいと思います。

まず、今回の公演の感想からいうと

とっても楽しかった!!!

純粋に、最後まで、あーーーいい一日を過ごすことができたなぁ、と感じることができる公演でした。

謎解きに関しては、本当にちょうどいい難易度でした。謎解き×演劇という特性上、公演時間自体は70分程度ですが、演劇パートもあるので謎を解ける時間自体は長いというわけではありません。その時間内でちょうど頭を適度に悩ませつつ、謎が解けること自体がお話とリンクしていく感覚を味わうことができ、ストレスがない謎解きでした。問題自体も超難問というわけでもなく、ひらめきやすいのですが、時折、悩んでしまう、程よい問題です。あえて言うなら、胸焼けしない難易度でしょうか。物語にも気を配ることができながら、謎解きも楽しめる、良い難易度でした。

演劇パートは…これを語ってしまうと大きなネタバレになりますね。今回は控えることにしましょう。ですが、謎解きとリンクしていて話に没入し、自分自身が話の登場人物になっていく過程を意識させることがなく、いつの間にか没入できている素敵なお話でした。

さてキャスト様のお話に移りましょう。

まずは、本國悠役の塚越光様。

物語の中ではけだるげですが、何か芯を持っている感じのマスターでした。悪態をつきながら、大人としてちゃんしている、自分が大好きなちゃんとするときはキメるかっこいい大人役でした。一番最後にとある行動をされるのですが、役者さんすごいとなります。ご本人はとても物腰が柔らかく、楽しい方で、良い人オーラが半端ない感じの役者さんでした。また、どこかでお会いしたいですね。

さて、次は生き人形&愛川恵役のひぐちいつ葉様。

ひぐちさんにはいつもお世話になっています。本当にいろいろありがとうございます。

役どころとしては生き人形は謎解きのサポート役、愛川恵は天の声でした。

生き人形はしゃべれない設定ながら謎解きをサポートしつつ、演じるというある意味難しいキャラだったのではないでしょうか。カタカタ動く姿がなんとも愛らしさがありました。生き人形と書くとおどろおどろしさがあるのですが、マスコットキャラクターに近かったですね。愛川恵のほうはいわゆるナレーションですが、本國都の絡みが面白いので必見です。

最後にリリィ役虚弔様。

リリィ自体の天真爛漫なキャラクターと虚さんの可愛らしいビジュアルがすごくマッチしたキャラクターで本当に素敵でした。最後に喫茶タイムがありその際にお話しさせていただいたのですが、今回は物語と謎解きを融合させる重要な役割でありました。その大役を光り輝きながら、素敵に演じられていました。また、一つ虚さんの新しい魅力を発見できたと思います。リリィは本当に身振り手振りが可愛らしく、見ていてほっこりするというか、心が癒されるキャラクターです。そうなったのは、虚さんなりの彼女の解釈が素敵だったからではないでしょうか。抽象的な言い方をするなら会場にキラキラを振りまいていましたね。本当に可愛かった!!!

今回は自分自身久々の謎解きということもあり、本当に楽しく時間を過ごすことができました。後半の喫茶タイムも皆でわいわいしたり、いろんなことを語ったり、有意義な時間を過ごすことができました。どうか、福岡公演も大成功になることを祈っています。

では、また。