カレー制作記録~チキンカレー Lev.1‐β~

 

こんばんは、tomyです。

今日はカレーの作製を行ったので、また、記録として記事を書きます。

の、前に1つ。

自分はチキンカレーを制作することにしましたが大きな方針として2種類のカレーを作ることにしました。具体的には以下のようになります。

 

α:クミンをメインとしたすっきりとした香りのカレー。ゆるやかで、軽い感じのカレー。少し和風っぽい感じも出す。

 

β:クローブメインのカレー。思い重低音のような味わい。とろとろで、もったりした感じ。

 

今後、この2つの方針でカレーを作っていきたいと思います。

 

今回作ったのはβ。αは前回作ったのがそれに当たります。

 

まだ試作段階のため、2つに完全な差は生まれていませんが今回意識した差は以下の点です。

 

・スタータースパイスはカルダモン、クローブの組み合わせをメイン。

・玉ねぎは粗みじんぎり。炒め後は濃い目の飴色を目指す。

・ニンニク、ショウガは先入れ、こんがりするくらいで焙煎香を出したい。

・鶏肉は先焼き。

・コク出しにバターを採用。

 

その他、前回はトマト缶でしたがピューレとケチャップを使うなど、差を加えています。大体の調理時間は1時間程度。煮込み時間が少ない分、先に下ごしらえさえしてしまえば割とスムーズに進みます。

 

完成した感想ですが、味的には問題ないのですが、想定していたよりも重くなりませんでした。αに比べればヘビー感はあるものの欧風カレーと比較すれば全然軽くなっています。欧風カレーの重さは小麦粉の使用やブイヨンなどのコクが加わっていることによるものなので、目指す方向性は異なるかもしれませんが、もう少しクセがあってもいいように感じます。うまみやコク的にはしっかり出ていた感じもするので、辛さをつかして切れ味を次回は出したいです。また、香り的にはクローブも香っていたのですがαとの大きな差は弱く感じました。メインで使用しているコリアンダーとクミンは同じ配分のため、差が付きにくいのでしょう。甘味は問題ないですが、飴色玉ねぎの差については考える必要があるかもしれません。これは文献をあさりたいと思います。

 

今後、ベータに和得てていきたい点は以下になります。

 

クセを出したい→赤ワインの採用、クミン・コリアンダーの配合の変化

辛さを出→カイエンペッパー追加

香ばしさの追加→フライドオニオンなど焙煎系の香りが出るものを加える。

 

列挙していけばきりがないですが、参考までに今回のレシピノートを乗っけておきます。

f:id:tomyzk:20230122205113j:image

 

この記事を書いていて感じたのですが、ローステッドスパイスなんかもいいかもしれません。

これも要検討です。

 

では、また。